アトピーの原因

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アトピー性皮膚炎は、強いかゆみが伴い長く続く湿疹です。アトピーの症状によっては、夜も眠れなかったり、症状が酷くなって周りの目が気になるなど、体だけでなく、心にも負担をかけてしまう可能性があります。アトピーはどういったことが原因で症状がでるのでしょうか。

アトピーアトピー性皮膚炎の原因は、肌のバリア機能が関係していると言われています。肌のバリア機能は、皮膚のかゆみや炎症などを発生させないため、お肌を守ってくれているものです。そして、バリア機能によって、水分の蒸発を防ぐことができ、汗や汚染物などがついても皮膚に入ることも妨げるので、かゆみを抑えることができます。肌バリア機能を回復させ、機能がしっかりしていれば、お肌は乾燥することはなく、汗や汚染物が付着してもかゆみは発生しません。

肌バリアは、肌のうるおいが保たれている状態で機能します。肌のうるおいは3つの要素によって維持されています。まず一つ目が皮膚膜で、肌の一番外側を覆って水分の蒸発を防ぎます。そして次は角質細胞内にある天然保湿因子(NMF)と呼ばれるものは水分を保持する役割です。最後に角質細胞間脂質(セラミド)は、角質層の細胞と細胞の隙間を埋めて水分の蒸発を防ぎます。

しかし、アトピー性皮膚炎の人は、肌のバリア機能が極端に少ないのが特徴で、セラミドが少ない状態と言われています。これが原因で、肌の水分が蒸発しやすく、刺激を受けやすくなり、乾燥肌を引き起こしたり、肌の汚れによるかゆみがでてくることがあります。アトピー性皮膚炎の肌には、長時間肌のバリアを持続してくれる保湿が重要です。

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